高およそ40ｍ、幅およそ30ｍ阿蘇溶結凝灰岩と柱状節理が交互に見られ、その浸食差により七段になって落下することからその名が付けられました。
通常はその姿を見ることはできませんが年に1度「七滝神社例大祭」（5月第2日曜日）にその雄姿を見ることができます。
この滝には、昔、平家が没落したとき、七人の官女がこの滝に身を沈め、七匹の大蛇となって滝壺に棲み、なぜか紅色の布の影が映ると、大蛇が怒り暴風雨を起こし、荒れることがあるという伝説があります。
また、最後の熊本藩主で細川家13代韶邦と妻の峯がしばしば見物に訪れていた場所としても有名です。